東京都・神奈川県の設計・監理・家づくりを手掛ける設計事務所
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川口の二世帯住宅
H-HOUSE
| 構造・規模 | :木造3階建 | ※工事単価には設計監理料、外構工事費用、水道本管引き込み費用、冷暖房工事費用、カーテンブラインド、登記費用、印紙代は含まれません |
| 竣工年月日 | :2005年8月 | |
| 土地面積 | :169.97平米（51.42坪） | |
| 延床面積 | :160.43平米（48.53坪） | |
| 工事単価 | :58万円/坪※ |
大きな吹き抜けが中心にある
長く暮らしたマンションでの生活に対して新居では、大きな吹き抜けがある空間をつくることにテーマを持ちました。
リビングルームは家族のコミュニケーションの場です。吹き抜けを中心として、子世帯の各部屋がつながるようにしました。お母様専用の世帯は、比較的コンパクトにまとめ、趣味の日本舞踊を楽しめるリビングをつくっています。
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外観はガルバリウムとモルタルで
四面ある外壁のうち三面をガルバリウムで、残りをモルタルでつくりました。共に通気工法を採用して、屋内の水蒸気は通気層を通って排出され、壁の中での結露を防いでいます
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使い方はフレキシブルに
1階にある親世帯ＬＤと寝室は間仕切り建具でフレキシブルに区切ります。ＬＤが日本舞踊教室になっているためです。
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天井が高いのは気持ちいい
2階にあるリビングルームは二層分の吹抜になっています。これだけ天井が高いと気持ちよく暮らせるのですが、冷暖房の事が心配になりますが、電気式床暖房とシーリングファンで解決しました。
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トイレは広く気持ち良く
小さなトイレを２箇所つくるのと、1つだけにして広くするのと、どちらが良いですか？建て主さんによく質問します。私は後者。トイレも少し余裕があったほうが当然気持ちいいです。
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バルコニーも広くしよう
周囲の環境が良ければ、バルコニーはなるべく広くしてしまいましょう。もちろん布団や洗濯物も干しやすいだけでなく、昼寝が出来るくらいが理想です。
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建て主様からの感想
みさき建築事務所を選んだ理由
設計事務所に是非頼みたかったので、いろいろ探しました。ホームページでみさき建築研究所とフィーリングが合いそうなので、アプローチしました。
実際にお会いして、とてもウマが合ったので、楽しく打ち合わせ出来ました。
家づくりの楽しかった事は？
図面の段階がたのしかったです。この図面でどんな家が出来るのだろうかと想像するとわくわくしてきました。また、模型も作っていただいて、よくわかりました。
家づくりで大変だった事は？
工事中に私自身ぎっくり腰になったことでしょうか(笑)
現在のお住まいの良い点
明るさと広さが一番です。
2階の吹き抜けのあるリビングルームは大きなバルコニーと連続していてとても開放的で、快適なくつろぎ空間となっています。吹き抜けなので、床暖房を採用したことで、真冬も快適に過ごしています。
現在のお住まいの不満な点
屋根に断熱パネルを採用したので、天井を張りませんでした。そして、ガルバリウム鋼板で仕上げているためか、雨音が少々気になります。
家づくりで何に重点をおかれましたか？
材料です。
ふだん手がふれるところや、目につくところに自然のやわらかい素材があることが大切だと思ったからです。手すりだけは重厚感のある鉄を採用しましたが・・・
これから家を建てられる方にアドバイスを
天然木材がよろしいかと思います。私は自然素材が大好きなのですが、いろんなものを見たりして、自分の好みを良く理解しておくことですね。
