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住宅をつくるときにハウスメーカーや工務店に一括で発注するのが一般的ですが、その他には、工事を分離してそれぞれの専門工事会社に発注する方式もあります。オープンシステムはこの方式(分離発注方式)を体系化したものです。さらに、オープンシステム補償制度も確立していますので、工事中の事故やアフターケアーについても万全な体制が出来ています。
住宅の工事は、基礎をはじめ、木工事や、屋根工事、内装工事、電気工事など多くの専門工事業者が参加して工事が進んでゆきます。建て主は、それらを請け負う専門工事業者との間に工事請負契約を締結しますが、工事業者に指示を出したり、全体をまとめてゆくのは、設計事務所役割です。また、施工業者からの請求が妥当であるかどうかも設計事務所がチェックして建て主に報告します。その後毎月の出来高分に応じて、各業者へ工事代金を支払いますので、リスクがかなり軽減されます。
このように段階的に進捗状況を確認しながら、家づくりを進めて行きます。
分離発注することで、本来ハウスメーカーや工務店に間接的に支払っていた経費がなくなり、その分コストダウンすることができます。また、設計事務所が工事をまとめてゆくことで、建物の品質が維持されると同時に、事務所がもつデザイン力も発揮されます。
最近はハウスメーカーなどで家を建てる場合に、独自に代理人(セカンドインスペクター)をたてて建物のチェックをすることが多くなってきましたが、オープンシステムの場合はその必要がなくなります。支払いについては、毎月の工事出来高払いが原則となりますので、万一施工業者が倒産した場合に対してリスクヘッジされます。
ハウスメーカーや工務店に依頼する場合比べて、設計期間が長くなります。私の事務所では6ヶ月を標準としています。また施工の工期も前者に比べ1〜2ヶ月長くなりますが、それ故に十分な打ち合わせと、丁寧な工事が行われているものとご理解ください。工事代金の支払いについては工事業者が多岐にわたるため、その分回数も多くなります。家づくりに時間や手間をかけたくない方には不向きな方式と言えるでしょう。
オープンシステム補償制度 が確立されています。オープンネット会員と各専門工事業者はオープンシステムの建物を責任を持って完成させ、完成後の建物にも責任を持ちますが、それらの責任を経済的にバックアップするのがこの補償制度です。
オープンネット会員は、建築主様と建築士オープンシステム業務委託契約を締結後、建物登録手続きを行います。登録された建物は、保険制度・検査補償制度・引継補償制度の3種類の制度で成り立つオープンシステム補償制度の適用を受けられます。
この補償制度は、オープンネット会員を通じて補償されますが、工事中からお引き渡し後まで、幅広い範囲をカバーしています。登録された建物は、オープンネット(株)から委託された日本建物検査(株)が工事中にWeb検査を行います。検査補償制度では引き渡し後3年目から10年目までの保証内容の違いによって、登録方法としてA登録およびB登録の二種類に分かれます。建て主は、オープンネット会員とご相談の上いずれかを選ぶ事が出来ます。
登録料は、工事費用と業務委託料(設計監理料)に対して、A登録は1.0%+消費税 B登録は1.4%+消費税となります。(それぞれの登録に対して、みさき建築研究所では0.2%負担しています。つまり、A登録は0.8% B登録は1.2%が建て主負担となります)
この補償制度は、一般の工務店が加入する住宅保証機構などの保証制度に比べて非常に手厚い内容となっていますので、自信をもっておすすめします。
→ 詳しいパンフレットを用意しております。是非お問い合わせ下さい。
標準的な30〜40坪の木造戸建て住宅のスケジュールをまとめました
最初の相談から完成までは概ね1年かかっています。設計期間6ヶ月と施工期間6ヶ月と考えてください。ただし、構造がコンクリート造であったり、擁壁工事など特殊な工事が必要な場合は別途期間がかかります。詳しくは相談承ります。